こんにちは、買い物男子のだいすけです。
PCで使うマウスと聞くとほとんどの方が手を物理的に動かして操作するタイプを思い浮かべるでしょう。ですが、こんな時はないでしょうか。
「あ~、手を動かすの疲れたなぁ」「手を固定して指だけで操作できないかなぁ」と。
そんな時は、トラックボールマウス!
ということで、今回はサブで使っているエレコムのトラックボールマウス「DEFT PRO M-DPT1MRXBK」を紹介していきたいと思います。
エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBK
トラックボールマウスとは
一般的なマウスは物理的に動かすのに対して、大きなボールを指先で回すことによってマウスポインターを動かすのがトラックボールマウスになります。
マウスを物理的に動かすことがないので腕や手首に負担をかけることなく操作することができるのが特徴です。また、場所を選ばずどこでも使用できるのも魅力のひとつです。
スペック・特徴
開封
それでは中身を見ていきましょう。
▼本体外箱。
▼中身を確認。
▼マウス本体。
トラックボールがとても大きくピンポン玉より一回りぐらい大きいサイズです。
また、黒基調のボディに光沢のある赤色ボールがとてもマッチしていて男心をくすぐるかっこよさを放っています。
さらに表面はエンボス加工のように凹凸があり若干のレザー感もあります。
▼有線接続にも対応。
▼マウスサイド。
▼マウスサイドのボタンは下記のようになっています。
▼逆サイドはボタンが少ないです。
▼本体底面。
DPIは500/1000/1500と押すごとに3段階で切り替わります。
「エレコムマウスアシスタント5」というソフト内でマウスポインタの速度を調節することもできます。
電源モード切り替えスイッチではローエナジーモードとハイスピードモードのどちらかを選択して使用できます。
ハイスピードモードにするとボールを動かした際の追従性が高くなりますがその分電池の減りが早くなってしまうデメリットがあります。
また、サイドスイッチではかんたんに接続モードの切り替えが可能となっています。
▼単三電池を使うことで無線接続にも対応。


▼ボールは取り外し可能でセンサー部やボールのメンテナンスも簡単です。
▼付属のUSBケーブルは端子がMicro-USBになっています。
設定・接続
有線接続/無線接続の手順を見ていきます。
▼有線接続の場合、micro-USBケーブルを使用してPCと接続します。
有線接続時は底面の切り替えスイッチはオフのままで大丈夫です。
マウスが正しく認識されればこの時点で使用可能です。
▼Bluetooth接続の場合、電池収納部に電池を入れモード切り替えスイッチを青にします。
▼マウスをPCとペアリングしていきます。
ペアリング方法はこちらの記事の「設定・接続」の項目を参考にしてみてください。
ペアリングが成功すれば使用可能です。
Bluetooth機器ペアリング方法↓
▼Bluetooth接続と同じように電池を入れモード切替スイッチを赤にします。
有線接続と同じように認識されていればこの時点で使用できます。
▼専用ソフトの「エレコムマウスアシスタント5」を使用することで各ボタンの割り当て設定を細かく調整できます。
▼エレコム公式サイトより専用ソフトをDLしインストールします。
▼ソフトを起動し「ボタン機能割当」項目を選択します。
▼ボタン設定から各ボタンに対応した機能を割り当てていきます。
▼プロファイルに作業用を追加してボタン割り当てを変更してみました。
割り当てを変更したら適用をクリックしOKをクリックします。
作業中よく使う「切り取り」と「貼り付け」を各ボタンに割り当ててみました。
プロファイルごとに割り当て設定を登録できるので用途に合わせて設定してみてください。
3年ほど使ってみた感想
トラックボールマウスは個人的に好きでロジクールのM575というモデルのマウスをよく使っていました。
デスクが狭かったりマウスを動かすのが面倒な時はトラックボールマウスはとても助かります。
マウスは置いたまま、マウスを握って指でボールをコロコロと転がすだけなので手の負担が大幅に減ります。
DEFT PROではトラックボールが人差し指タイプのため慣れるのに少し時間がかかりました。そして、本機を使っていて特に便利だなと思ったのはスクロールの速さでした。
親指で左クリックを押したまま人指し指でボールをスルーっと転がすだけで縦に長いページでも一瞬で最下部まで移動できます。
他にもボタン数が多いので複数のショートカットキーを割り当てて編集作業の効率化もを図ることもできました。
欠点としては、無線接続時の電池持ちの悪さです。
充電池のエネループを使用しても2~3時間ほど使用しただけで電池が切れてしまいます。(ローエナジーモード/ハイスピードモードどちらでも減りは早い)
モバイル性能だけで見ると評価は低いですね。
トラックボールマウスはマウス自体を動かすことはないので有線接続でもいいんじゃないかと思っていますし、この記事を作成している時も有線接続で使用してました。
次にサイズです。
やはり持ち運びのことを考えるとマウスが大きい部類なのでタブレットサイズのケースには入らず、小さいバッグでもかさばるのが残念ですね。
持ち運びは諦めて自宅や会社などで有線接続での使用が向いているかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トラックボールマウスの中でも少し異色のタイプですが、慣れてしまえばマウスひとつでさまざまなショートカットキーの役割を果たしてくれるので作業効率は上がると思います。
また、手首の疲労軽減にもつながりますので長時間PCを使い作業をする方にはおすすめです!
それでは、買い物男子のだいすけでした~。