こんにちは、買い物男子のだいすけです。
みなさん、毎日気持ちよく眠れていますか?
睡眠は1日活動するためにとても大切な時間です。
特に寝具は大事でまくらやマットレスなど自分の体に合ったものを使うことで睡眠の質を上げることができます。
僕も20代前半の頃から寝具に気をつかっていていくつかの寝具を試してきました。中でもまくらはいろんな物を試しては買い替えを繰り返してきました。
特に羽毛まくらが好みで羽毛ならではの優しく包み込むふんわり感が気に入っています。
ですが、まくらの種類の中でも羽毛は高価なものが多く3万円以上する物もあります。
そんな時にネットの記事で1万円以下で購入できるまくらを発見!
今回は、1万円以下で購入できる羽毛まくら ふとん工房グーグ「アップサイクル ダウン50% ダウンピロー」をご紹介します。
ふとん工房グーグ アップサイクルダウンピロー
ふとん工房 グーグについて
山梨県に本社を置き羽毛布団の製造・販売を行う「富士新幸株式会社」による羽毛布団・まくらなどの寝具を手掛けるブランドになります。
ふとん工房 グーグでは廃棄された羽毛を回収し自社工場にて洗浄から出荷までを一貫生産し高品質で安心・安全な寝具を提供しています。
アップサイクル製法による羽毛寝具の製造を通して環境保全にも取り組んでいます。
ふとん工房 グーグ(公式サイト)
まくらの種類について
まくらには、ウレタン・パイプ・ビーズ・そばがら・羽根・羽毛などたくさんの種類があり、中の素材によって洗濯の可否、価格・寝心地が変わってきます。
寝る時の向きや体格によって自分に合ったまくらの種類が変わってきますので、レビューの多さや評価数だけで判断するのではなく実際に店舗へ行っていろんなまくらを試されるのをおすすめします。
羽毛まくらとは
水鳥(アヒルやガチョウ)から採取した羽根(羽毛)を使用した枕になります。
羽毛には「ダウン」と「フェザー」の2種類があり、フェザーは変形しにくく通気性がいい反面ダウンのようには膨らまず重くなる一方で、ダウンは軽くそして空気を含むと膨らみ保湿性や放温性が高く暖かいのが特徴です。
使用できる期間は1~3年ほどで他の素材の枕に比べて寿命は短めです。さらに羽毛はポリエステルやウレタンと違い基本洗濯ができません。汚れてしまったりヘタってきた場合は専門のクリーニングや打ち直しが必要になります。
羽毛を使用した寝具ではこのダウンとフェザーの比率が重要になってきてそれぞれどのぐらいの量入っているかで質が変わってきます。
ダウン50%未満は「羽根まくら」に分類されダウン50%以上のものは「羽毛まくら」に分類されます。
アップサイクルダウンとは
廃棄されいらなくなった寝具を自治体や公共団体から回収し、取り出した羽毛を洗浄・乾燥させることで新しい羽毛製品へと生まれ変わります。このリサイクルした羽毛のことをアップサイクルダウンといいます。
また、ふとん工房 グーグではアップサイクルダウン製品売上の一部を緑の募金に寄付し環境保全にも取り組んでいます。
開封
それでは製品を見ていきましょう。
▼ビニールバッグに収納された状態で到着。
▼まくら本体。
今回は手持ちのまくらカバーのサイズと合わせてLサイズ(50cmx70cm)にしました。
サイズによって価格が2000円ほど変わりますが寝返りや横向きに寝ることが多いので大きめのLサイズにしました。
▼Lサイズの場合、羽毛充填量が700gあるのでハイタイプになっています。
▼側生地には綿100%の60サテン生地を使用。
サテンとは織り方のひとつであり別名「朱子(しゅす)織り」とも言います。
サテンはタテ糸・ヨコ糸のどちらかが長く表面に浮いていることで、どちらか一方の糸だけで織られているように見え表面がとても滑らかになります。
60(番手)とは糸の太さを表しており数が大きくなればなるほど細くなっていきます。特徴としては肌触りがなめらかで隙間風が入りにくい生地に仕上がります。
▼タグにはアップサイクルの表記がありニオイ、雑菌、ダニなどの衛生面にも配慮した作りに。
再生品とはいえイヤなニオイもなく表面もサラサラスベスベで肌触りはとてもいいです。
▼充填物の比率はダウン50%、フェザー50%となっています。
固すぎず柔らかすぎずちょうどいいバランス。ダウンの割合が多いと柔らかく、フェザーの割合が多いと固くなります。
▼まくらカバーに入れていきます。
まくらサイズに合った50x70cmのカバーをつけていきます。
カバーも種類が豊富ですがまくら本体に汚れのつきにくい封筒型もしくは横被せ型のカバーがおすすめです。
使ってみた感想
羽毛まくらは以前、大塚家具にて購入したものを5年以上使っていました。
そのまくらをとても気に入っていてリピート購入するほど愛用していましたが2万円という価格だけがネックでした。
このまくらは1万円以下という価格、そしてアップサイクルダウンということに少し不安がありながらも寝てみることに。
頭を落としていくとやわらかさと固さの両方を感じながらゆっくりと包み込まれるようでした。かといってペタッと平になるわけではなくフェザーのおかげで支えもきちんと感じ取れました。
羽毛まくらは使っていると中の羽毛が飛び出してくることがありますが、このまくらは側生地を羽毛の吹き出しを防止するために二重構造にしているので羽毛が飛び出してくることなく使用できます。
普段、横向きに寝ることが多いので充填料が多くそしてストレークネック対策にハイタイプにしていますので実際に寝てみると写真のようになります。
まだ使い始めて約1ヶ月ですが以前使っていた羽毛枕に近い感じがあって1万円以下で購入できるのならばコスパは高いと思います。
たまに、朝起きると首や肩が痛い時があり枕が合っていないもしくはマットレスが合ってないかわからないですがもう少し使ってみようと思います。
この羽毛まくらを使う前はAmazonで購入した2000円ぐらいのぱんぱんにわたが入っていたまくらを使っていました。
毎朝起きると首と肩が痛く、わたの量を調整しようとファスナーを開けたところファスナーが壊れるほどの粗悪品だったので寝具にはお金をかけたほうがいいことを改めて感じました。
メンテナンス面に関しては、洗濯ができないため定期的に日干し/陰干しをして湿気を取り除きます。
ファブリーズなどの除菌スプレーもかけすぎるとシミができたりするのであまりおすすめしません。
羽毛は性質上、湿気を多く含むとへたってしまうので定期的に日干し/陰干しをし、手で軽く両サイドから叩いて空気を入れながらカタチを整えるように手入れを行うと長く使うことができます。
今後は高級品であったダウンが使い捨てではなく再利用することで環境にもやさしく、そして低価格で質の良い羽毛製品を手に入れられる時代になっていくのかもしれません。
アイリスオーヤマ 布団乾燥機
まとめ
いかがでしたでしょうか。
寝具は人によって合う合わないがありますのでこの記事はあくまで参考程度にまくら選びをすることをおすすめします。
初めて羽毛まくらを購入する方であれば1万円以下で羽毛製品を体験できるので気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
以上、買い物男子のだいすけでした〜。