こんにちは、買い物男子のだいすけです。
今年のAmazon Prime Dayで物欲センサーをビンビンに働かせながらセール品を見ていたところiPad Proの大幅セールが来ていました。
買い物男子としてはこの機会を逃してはいけないと思いつつも高い買い物なので1日熟考してましたが気づけばポチり。
そこで今回は、iPad Pro(第4世代)と一緒に購入したアクセサリーをレビューしていきたいと思います。
Apple iPad Pro 11インチ 第4世代(2022年)
※現在ストレージ容量の小さいモデルが在庫なしとなっています。
iPad Proについて
iPhoneで有名なAppleから販売されているタブレット「iPadシリーズ」の中でも最も性能の高いモデルがiPad Proになります。
iPad Proは発売された年によって「20◯◯年モデル」や「第◯世代」などと表記されスペックアップしながら1~2年のスパンで登場してきました。
11インチと13インチの2つがあり基本スペックは同じものの各モデルによって多少のスペック差があります。
初代が発売されたのが2015年となっていて約10年近くハイエンドタブレットとして君臨しています。
そのためiPad Proはクリエイターやヘビーユーザーから長く愛されているモデルとなっています。
Apple iPad Pro モデル一覧(Apple公式サイトより)
特徴・スペック
開封
それでは中身を見ていきましょう。
▼年に一度訪れる楽しい瞬間です。
▼本体外箱。
▼中身を確認。
▼本体前面。
▼本体背面。
表面はサラサラスベスベで光沢のないマットな質感。背面は上部にカメラレンズと中央にはおなじみのリンゴマーク、下部にケースカバーなどで使うマグネットの接点部分があります。
▼本体上下部。
▼本体側面。
▼重量を確認。
▼第1世代との比較。
▼サイズは同じ11インチなのでほとんど変わっていません。
▼充電用のアダプタとケーブル。
ケーブルはUSB Type-C to Cとなっておりアダプタも同梱されているので別途買い足す必要はありません。
ですが、最大20Wまでしか供給できないのでより早い急速充電をしたい場合は別途アダプタとケーブルの購入をおすすめします。
iPad Proとセットで使っている急速充電器↓
急速充電に使っている充電ケーブル↓
▼説明書とステッカー。
データ移行
旧端末は売却するので第1世代から第4世代へとデータを移行していきます。
今回はPCを使わないクイックスタートでのデータ移行になります。
▼移行元と移行先デバイスを近くに置きます。
旧端末側ではWi-FiとBluetoothを有効に新端末では電源を入れクイックスタート画面のまま待機します。
▼旧端末に"新しいiPadを設定"が表示されたら続けるをタップします。
▼画面の指示に従いデータ移行を進めていきます。
▼画像③までいけばデータ移行完了です。
この段階で旧端末と同じように新端末が使用できるので売却のため旧端末を初期化します。
初期化方法は「iPad 初期化」や「iPad 売却」と検索すると公式サイトのページやいろんな記事がでてきますのでそちらを参考にしてみてください。
また設定に関してはデータ移行で内容そのままなので変更する項目はありません。
周辺アクセサリー
保護フィルム(ペーパーライクフィルム)
iPad Proをゲームメインよりかはノート代わりに使っていきたいのでガラスフィルムではなくペーパーライクフィルムを選びました。
▼保護フィルムを取り付けていきます。
▼フィルムの有無で見た目がかなり変わります。
もともとグレア加工なのでフィルムを貼ることで映り込みを抑えることが出来ます。
さらにペーパーライクフィルムを貼ることでApple Pencilの操作性が向上し手書きメモやノート取りがしやすくなりました。
欠点としては、光沢から非光沢になることで色味や映り方が変わってしまうところです。
もともと軽いゲームやストリーマーの配信/動画を見るぐらいの使い方だったので色味が変わってしまうことは気になりませんでした。
昨今のデバイスは耐久性が高くキズに強いものが多いですが、あるに越したことはないので今回貼りました。
PCフィルター専門工房 ペーパーライクフィルム
PITAKA MagEZ Folio 2 ケース
Apple純正のSmart Folioケースだと高価でM4用しかないのでサードパーティ製の物にしました。
Magic Keybordも購入しようか考えましたがiPadと同じ価格なので断念。
▼ケースはPITAKAのMagEZ Folio 2を選択。
▼Apple Pencilの白に合わせて同色にしました。
▼右上にPITAKAの文字があり表面はPUレザーになっています。
▼背面は上部のカメラ部分だけがくり抜かれています。
▼内側はマイクロファイバー生地で本体にキズが付きにくくなっています。
▼iPad Proを取り付け。
▼マグネットの磁力が強いので簡単には落ちません。
▼ケース取り付け後の背面カメラ部分。
▼ケースの折り方を変えることで4種の角度で使うことができます。
▼Apple Pencilもきれいに収納できます。
PITAKA MagEZ Folio 2
PITAKA MagEZ Case Pro ケース
Apple製品の中にはMagSafeという磁石で固定してワイヤレス充電するものがあります。
しかし、iPadシリーズではMagSafeに非対応のためQi充電のようなワイヤレス充電ができません。
今回、サードパーティ製のケースを使うことでMagSafeと同じようにワイヤレス充電が可能になるためご紹介します。
▼カバー同様にPITAKAからMagEZ Case Proを購入。
▼本体背面。
本体素材には宇宙船などにも利用されるアラミド繊維を使用し軽量かつ頑丈さを実現。
▼背面中央と下部には接点用のマグネットがあります。
▼本体内側。
▼内側中央にはPITAKAの文字とマグネット部。
▼下部にはiPad Proと接続するためのUSB Type-Cコネクタがあります。
▼付属品にはケーブル一体型の専用充電チャージャー。
▼iPad ProにMagEZ Case Proを装着。
▼本体正面からだとケースがついてるようには見えません。
▼背面側は一部本体が露出している部分があります。
サイドボタンが付いているのとは逆側が一部ケースが覆われておらず露出しています。
デザインのためかケースの仕様なのかわかりませんが完全防護派としてはすべてケースで覆ってほしかったですね。
▼Apple Pencilもマグネットでケースに装着可能です。
しかし、Apple Pencilに関してはひとつ注意点があります。
Apple Pencilを持ちやすくするようにシリコングリップを取り付けているのですがグリップを付けたままだと本体に付きはするものの充電されません。
これはケースのApple Pencil接点側が窪んでいるために起きたことだと思います。
グリップを付けるとこのようにApple Pencilとグリップに段差が出来てしまうので磁力で付きはするものの充電されるにまではいかないのだと思います。しかたなく充電のためにシリコングリップを取り外すことにしました。
▼専用充電チャージャーを使うことでMagSafe充電のようにワイヤレス充電が可能。
▼MagEZ Case ProとMagEZ Case Folio 2を本体に取り付け。
▼MagEZ Case ProとMagEZ Case Folio 2を取り付けた時の重量は約820gと少し重めです。
▼MagEZ Case Proのみだと570gでした。
PITAKA MagEZ Case Pro
PITAKA MagEZ Charging Stand 充電用スタンド
ケース・カバーと続けて充電スタンドも同じくPITAKAから購入しました。
デバイスが増えるとそれに比例してどうしてもケーブルが増えてしまうのでワイヤレス化のために購入。
▼本体外箱。
▼内容物はこちら。
▼スタンド台座部分。
MagEZ Case Pro同様に台座部分には100%のアラミド繊維を使用していてカーボン調に仕上がっています。
▼台座表面はサラサラスベスベでPITAKAの文字部分はハンコのように浮き上がっています。
▼台座底面。
台座底面には四隅に滑り止め用のゴムがあり中央には排熱用の排気口があります。
▼スタンド取り付け用のネジ穴が2箇所とUSB-Type-C入力端子。
▼スタンド上部にはマグネット接点部分があります。
▼スタンド背面側。
▼スタンド台座部分とはUSB-Type-Cを介して接続します。
▼スタンドと台座を組み立て。
▼充電スタンド外観チェック。
デメリットとしては、スタンドと台座部分は固定されているのでスタンドを前後に倒しての角度調整はできないのが少し残念でした。
また伸縮もできないので高さも固定になっています。
そして、もうひとつのデメリットが台座底面のUSB端子にケーブルを差して使うのですがケーブルの取り回しがよくないところです。
ケーブル先端部の厚みがあると端子にそもそも差せなかったり置いた時に台座が浮いてしまったりするのが残念でした。
▼チルト機能付きで角度調整が可能。
▼iPad Pro取付け/取り外し時の様子。
取り付け/取り外しの際に惜しい点がありました。
スタンドも重量はあるほうですがマグネットの磁力が強いので取り外す時にスタンドまで一緒に上がってしまいます。
取り付ける時もマグネットの接点同士をぴったし合わせないと付きにくいのが残念でした。
▼回転させることで縦向き横向きと用途に合わせて使えます。
▼充電時の様子。
iPad ProとiPhoneの両方ともきちんと充電できました。
また、充電アダプタとケーブルをPD45W以上対応の物を使えば急速充電も可能です。
(台座のワイヤレス充電はAndroid 15W/iPhone 7.5W/イヤホン 5Wまでの出力に対応)
▼アクセサリーを使えばPCのような環境にすることもできます。
PITAKA MagEZ Charging Stand
※現在Charging Standが在庫切れになっています。
PITAKA MagEZ Stand
※iPad Proの充電が非対応ですがこちらもあります。
第1世代から乗り換えてみてわかったこと
第1世代iPad Pro(2019年)から乗り換えて1ヶ月ちょっとが経ちました。
現状、第1世代から乗り換えてみて劇的に良かったと思える印象はありません。
というのも第1世代の時からかなりハイスペックに感じていたのと使い方がライトユーザーよりなので「こんなもの?」と正直に感じました。
大きく変わった点はCPUがA12X→M2になったのとカメラの画素数が7MP→12MPになったところです。
処理能力に関しては、動画編集や原神のような重たい3Dゲームを起動しなかったので比較ができませんでした。
第4世代だけですがゲームを起動した時の様子を動画にしてみました。
iPad Proでゲーム起動確認
買い替えた理由としては第1世代から5年も経っているのでスペック向上による差を体感したかったのと動作に多少モッサリ感が出てきたためです。
また、CPUはApple独自のM2チップを採用しているのですが、AMDやIntelといった大手のチップメーカーとも張り合えるほどの性能だと言う記事を見て好奇心で購入にいたった背景があります。
ワンランク下のiPad Air(M2)と悩みましたが最新モデルのiPad Airでは第2世代のApple Pencilが使えません。さらに今回購入したiPad Proがセール時価格256GBモデルで約12万8000円だったのに対し、iPad Air(M2)の256GBモデルが約11万5000円とApple Pencil1本分の差額だったので同じM2ならばとProを選びました。
価格が他のタブレットに比べて高いのでタブレットで編集作業を行ったり、Apple Pencilでノート取りやイラスト作成を頻繁に行う方であれば購入する価値は大いにあります。
マシンスペックを最大限に使いこなせないものの不満なく使用できていますので結果的に買い替えて正解でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPadシリーズの中でもハイスペックなモデルでありゲーム・編集・作業とどんなニーズにも答えてくれるタブレットです。
僕の場合、メインデバイスとまではいきませんが使用頻度が多く"第2のPC"として必要不可欠なものになっています。
サブデバイスとしてもおすすめの製品ですので気になる方はチェックしてみてくださいね!
以上、買い物男子のだいすけでした~。