買い物男子の日常

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【Logicool ゲーミングキーボード G913 TKL レビュー】薄い&無線の最強ゲーミングキーボード。4年使ってみた感想。

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こんにちは、買い物男子のだいすけです。

 

作業用のキーボードとして以前紹介したFILCO キーボード 茶軸 Majestouch 2 HAKUAをメインで使用していますがゲームをする時はゲーミングキーボードに切り替えて使っています。

 

ブログを始めたての頃はロジクールG PROメカニカル ゲーミング キーボードを使用していましたがそれ以降は別のキーボードをいくつか使っていました。

 

Logicool G PRO Xキーボードの記事はこちら↓

www.kaimono-danshi.com

 

今回は、ロジクールのゲーミングキーボードG913 TKLテンキーレスLIGHTSPEEDワイヤレスを4年以上使用した感想をレビューしていきたいと思います。

 

 

Logicool G913 TKL タクタイル ブラック

 

 

 

 

Logicool G913 TKLについて

Logicool G(ロジクール G) ゲーミングキーボード テンキーレス ワイヤレス G913 TKL 薄型 GLスイッチ タクタイル 日本語配列 LIGHTSPEED 無線 Bluetooth 接続対応 LIGHTSYNC RGB G913-TKL-TCBK 国内正規品

ゲーミングデバイスで有名なロジクールから販売されているキーボードでGシリーズの中でもフラッグシップモデルの物になります。

 

Logicool ゲーミングキーボード一覧(公式サイトより)

https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards.html?filters=g

左のGのチェックボックスにチェックを入れるとGシリーズのみが表示されます。

 

Logicool G913 TKL 製品ページ(公式サイトより)

https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards/g913-tkl-wireless.html

 

 

特徴・スペック

製品名 Logicool G913 TKL TCWH
キースイッチ
クリッキー(青軸)
タクタイル(茶軸)
リニア(赤軸)
キースイッチ仕様
AP:1.5mm
押下圧:50g
キーストローク:2.7mm
オンボードメモリ
2個のライト プロファイル
マクロ プロファイルx3
電池寿命 40時間(輝度100%)
接続方式 有線接続・無線接続
発売日 2020年6月25日
価格(Amazon価格参照) 29,100円

 

ひとつずつ特徴を見ていくと、まずはキースイッチです。

他のゲーミングキーボードでも多く採用されている青軸・茶軸・赤軸の3種類があります。

 

軸にはそれぞれ特徴があり下記のようになっています。

 

青軸(クリッキー)…打鍵感が強くカチカチと大きな音が鳴る。

茶軸(タクタイル)…打鍵感と静音性を兼ね備えたバランス型。

赤軸リニア)…静音性は高く軽い力で入力できるので長時間使用に向いている。

 

G PRO Xの時は青軸を選んで1年ほど使っていましたがカチカチ音がうるさく感じてしまったのでG913はバランスの取れた茶軸にしました。G913に関してはキースイッチの仕様はどの軸でも共通なので静音性や打鍵感で選んでもいいかもしれません。

 

アクチュエーションポイント(AP)は1.5mmと短いので軽いタッチで入力ができます。

キーストロークは2.7mmと浅いので打鍵感は強くありませんが指への負担は大きく減ります。

 

AP=キーが押してから反応するまでの深さ キーストローク=キーを底まで押した時の深さ

 

次に接続方式についてです。

 

USBによる有線接続のほかにBluetooth接続、そしてLogicool独自のLIGHTSPEEDワイヤレス接続があります。

ゲーミングキーボードは有線接続のものが多くデスクをスッキリさせたい自分にとって無線接続できるゲーミングキーボードは魅力的でした。

また、Bluetooth機能がなくても付属のUSBレシーバーでかんたんに無線接続が可能です

 

そして、圧倒的薄さとテンキーレスによるコンパクトさです。

 

一般的なキーボードと比較しても半分ほどの厚みになっています。

あくまでゲーム用途なのでテンキーは不要でこれによりマウスの可動域を大きく取ることができます。

デザインはフラッグシップとだけあってプラスチックのような安物感はなく金属の高級感が漂う頑丈な作りになっていてとてもカッコいいです。

 

 

まとめ! ・テンキーレス&無線接続でデスク上をスッキリできる。

・素早い入力&軽いタッチでゲームを優位に。

・アルミボディによる高級感でデスク映えも良し!

 

 

開封

それでは中身を見ていきます。

 

▼本体外箱。

 

▼中身を確認。


▼内容物はこちら。

 

 

内容物一覧 ・キーボード本体
・Micro-USBケーブル
・USBレシーバー
・USB延長アダプター
・説明書類

 

 

▼キーボード本体。

キーキャップは艶のないマットな色合いになっています。

▼キーボード上部中央にはLIGHTSPEEDの表記とLEDインジケーター。

LIGHTSPEEDは表記だけで光らない仕様。

▼キーボード左上にはGのロゴがあり電源オン時に光るようになっています。

バックライトキーで使用時はこのように光ります。

▼右側にはアルミ製のホイールが付いています。

 

▼キーボード上部にはメディアコントロールボタンとモード切替えボタンがあります。


▼メディアコントロールボタン詳細。

左から、前スキップ・再生停止・次スキップ・ミュートボタン。

▼モード切替ボタン詳細。

左から、LIGHTSPEED接続・Bluetooth接続・ゲームモード切り替えボタン・輝度変更ボタン。

▼左上2つは無線接続方式の切り替えボタンになっています。

LIGHTSPEED接続モードとBluetooth接続モードをボタン一つで切り替え可能です。

▼その隣のボタンでゲームモードへの切り替えができます。

ゲームモードをオンにすると専用ソフトであらかじめ設定したキーが無効になります。

例えば、ゲーム中に誤入力してしまうと困るキー(WindowsやCAPSキー)を一時的に無効にすることで集中してゲームをプレイすることができます。

 

▼一番右には輝度変更ボタンがありバックライトを変更できます。

ボタンを押すごとに5段階ずつキーのバックライトを調節できます。

▼本体底面。

 

▼キーボードスタンドは2段階で調節可能。

滑り止めゴムがあるのでスタンド無しでも快適に使用できます。

▼USBレシーバーを使わない場合は底面に収納可能。

 

▼本体前面には電源スイッチとUSB端子。

有線無線に関わらず使用時は電源をオンにします。

有線接続はmicro-USBケーブル使用とフラッグシップモデルにしては少し残念なポイントです。

 

▼キースイッチはこの薄さ。

 

▼本体の厚みを確認。

スタンド機能を使わずに平置きだと本体厚みが約13mmでキーキャップ込みだと約24mmとものすごく薄いです。

▼スタンド機能を使用したときの高さを確認。

スタンドを立てても最大30mm程しかいかないのでほんとに薄いです。

▼G PRO Xキーボードと比較。

どの角度でもG PRO Xの半分ほどの薄さです。

▼厚み以外の寸法はほぼ同じです。

メディアボタンがあると意外と利便性が上がります。

▼USBレシーバーとUSBケーブル延長用のアダプター。

 

 

設定・専用ソフトについて

LogicoolからリリースされているG HUBを使って設定・接続していきます。

有線接続・無線接続の両方を解説していきます。

設定・接続

▼有線接続の場合は付属のmicro-USBケーブルを使用して接続します。

 

▼次に本体の電源をオンにします。

 

▼電源が入るとキーのバックライトが点灯します。

この段階でキーボードとして使用できます。

▼無線接続の場合は付属のUSBレシーバーをPCのUSBポートに差し込み接続します。

有線接続と同様に電源を入れるとキーのバックライトが点灯します。

▼本体左上のLIGHTSPEEDボタンを押します。

ボタンが白く点灯し、PC側で正しく認識されていればこの段階で使用が可能です。

▼USBレシーバーを使用せずBluetooth接続の場合は以下の手順で行います。

 

▼PC側で設定>Bluetoothとデバイス>デバイスの追加>Bluetoothを選択します。

 

▼本体左上のBluetoothボタンを押します。

ボタンを押すと白く点滅するので画面の指示に従い設定していきます。

▼本体のBluetoothボタンが点滅から点灯に変われば接続完了です。

PCにBluetooth機能がなければレシーバーでの接続、Bluetooth機能がありUSBポートに空きがないもしくはポート自体がない場合はBluetooth接続がおすすめです。

接続方法については以上となります。

 

 

専用ソフト

Logicoolからリリースされている専用ソフトG HUBを使って設定していきます。

 

▼ソフトインストール後G HUBを起動します。

 

▼キーボードが認識されていればキーボードのアイコンが表示されます。

右下のアイコンではWindowsの動的ライティングの切り替え、オンボードメモリモードの切り替えを変更できます。
Windowsの動的ライティングをオンにするとG HUB上だけでなくWindowsの設定からもデバイスの照明を制御できます。

オンボードメモリモードをオンにするとG HUBで設定した内容を直接デバイスに保存することでG HUBがインストールされていない他のPCでも同じ設定で使用することができます。

 

▼アイコンをクリックすると設定画面に移ります。

設定項目は大きく分けて3つあり、デバイスの照明を変更するLIGHTSYNC項目、キー割り当てを変更できる割当項目、ゲームモード時の無効キーを設定できるゲームモード項目となっています。

 

▼LIGHTSYNC項目ではLEDエフェクトを変更できます。

ライティング機能のあるデバイスの照明を細かく設定できます。
プリセットから好みのライティングを選んだり、フリースタイルで1色固定や一部キーのみ色を変えたりと自由に変更できます。

速度や輝度の変更もできますのでじっくり調整してみてください。

 

▼割当項目では各キーにさまざまなアクションを登録できます。

多ボタンマウスを使っていれば通常は設定を変えなくて大丈夫です。
キーボードでショートカットなどを多用する方は各キーに好きなコマンドを割り当てることができますのでこちらで設定してみましょう。

下部のGシフトをオンにするとGシフトキーを設定しそのボタンを押してる間に他のキーを押すと別のキー割り当てになる機能があります。

Fn(ファンクションキー)のような使い方に近いと思うのでこちらも必要な場合は設定してみてください。

 

▼ゲームモード項目ではゲームモード時の無効キーを設定できます。

ゲームモード時に誤入力してしまうと困るキーを設定できます。

グレーで表示されているキーがデフォルトで無効になっていて自分で選択したキーは水色で表示されています。

ゲームにもよりますがCapsキーや変換キーなどは使用しないので無効にしています。

 

▼左下の歯車マークでデバイス設定内容を確認できます。

バッテリー情報やファームウェア情報、ライティング情報などをこちらで確認できます。

以上が専用ソフトG HUBを使ったおおまかな設定でした。

 

 

4年以上使ってみた感想

 

結論からいうととても満足のいくキーボードでした。

 

G913 TKLを使うまではG PRO Xと別のゲーミングキーボードを使っていました。

前機種2つでも使用する分には問題なくそこまで不満はありませんでしたがどちらも有線キーボードだっためデスク上にケーブルが見えていました。

 

デスク上の見栄えを良くする+3万円超えのゲーミングキーボードの性能に興味があり購入しました。

比較のために購入当初は前機種2つと交互に使い分けていましたが、次第にG913 TKLの使用頻度が増えていきました。

 

キーの厚みが半分ほどのため打鍵のしやすさに不安がありましたが使用するにつれ慣れていきました。

キースイッチを茶軸にしたことで打鍵音もかなり静かになり友達と通話しながらのゲームでもカチカチ音がほとんど聞こえなくなったと言われるほどに静音です。

 

無線接続使用時の遅延も問題なくバッテリー容量は1日中使用しても0になることはありませんでした。

接続方法も有線・無線(2種類)と複数のデバイスに対応しているのも使い勝手が良いですね。

 

ゲーミングキーボードとしてだけでなくメディアコントロールボタンがあることにより普段遣いもできるのでわざわざキーボードを用途ごとに変えなくてもこれひとつで完結してしまいす。

また、Amazon musicで音楽をよく聞くので再生ボタンや音量ホイールがあるのは使っていてとても便利です。

今のところ不具合もなく使用できているので耐久性も抜群です。

 

欠点というものがほとんどありませんが、強いてあげるとすればアクチュエーションポイントが固定という点でしょうか。

今では、アクチュエーションポイントを調節できる機種もたくさんでているので最速を求めるかたには合わないかもしれません。

 

総評として、あらゆるゲームで最高峰のプレイをできる文句のない機種だと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

同じLogicoolのキーボードとはいえフラッグシップモデルだけあって性能も素晴らしく大変満足しています。

どのゲームでも不満なく使用ができ正直これでゴールになっている自分がいます。

価格は高めの設定ですが薄型で無線接続ができるキーボードをお探しの方にはぜひおすすめの製品です。

 

以上、買い物男子のだいすけでした~。