こんにちは、買い物男子のだいすけです。
掃除機といえばダイソンのコードレススティックやルンバで有名なロボット掃除機などが人気ですよね。
僕自身も5年以上ダイソンのコードレススティックを愛用していましたが本体ではなくまさかのゴムパッキンがやられてしまいました。
新しく掃除機を買い替えるのに他メーカーも気になっていたのでアメリカで人気のSharkの掃除機を購入。
そこで今回は北米No.1の掃除機Shark CleanSense iQ+を1年ほど使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。
Shark CleanSense iQ+
Sharkについて
SharkNinja(シャークニンジャ)とはアメリカであのダイソンを抜いたことで有名になった掃除機を排出した家電メーカーになります。
中でもShark EVOPOWERシリーズは大ヒットし一躍人気メーカーになりました。
今回、紹介していくShark CleanSense iQ+はフラッグシップモデルになりShark最高の掃除力を誇ります。
スペック・特徴
開封
それでは中身をひとつずつ見ていきましょう。
▼内容物一覧。
▼掃除機本体。
▼掃除機側面。
全体的にコンパクトに収められていて持ち手部分は細く持ちやすくダイソンのように水鉄砲のようなデザインになっています。
▼操作パネル部。
トリガーボタンではなく電源ボタンを押して電源を入れます。写真上部が電源ボタン、下部がモード選択ボタンになっています。
▼掃除機各部名称。
ゴミを溜めるダストカップ、ホコリなどを除去するフィルターパック、バッテリーパックを装着する部分の3構成になっています。
▼バラした状態。
フィルターはとても小さくダストカップ部は本体に収まる部分とカップ部が一体になっています。
バッテリーパックは大きめで電動工具のバッテリーパックと同じ形状です。
フィルターパックの蓋にはSharkの刻印と一部ゴールド加工された箇所があり高級感を漂わせています。
▼ダストカップを外した状態の本体。
▼フィルター部。
フィルターはポストモーターフィルタータイプになっています。
ポストモーターフィルターとは細かいチリやホコリを取り除くことができる高性能なフィルターのことをさします。
▼本体にフィルターを装着。
▼蓋を取り付けます。
▼ダストカップ部。
▼ダストカップにも小さなフィルターが付いています。
▼ダストカップを取り付け。
▼バッテリー部。
▼バッテリーを取り付け。
▼shark独自のフレックスパイプ。
▼ボタンを押すことでパイプを曲げることができます。
曲がる構造上パイプは分解ができないようになっています。曲げた後はフリー状態になりデスクやソファーの下の掃除が楽になります。
▼ヘッド部分。
▼shark独自のブラシロールによって髪の毛やペットの毛が絡まない設計。
▼ヘッドには明暗を感知するライトセンサーがついています。
▼使用時はライトでゴミを可視化してくれます。
▼ブラシロールはヘッド横から取り外して水洗いが可能。
▼本体にフレックスパイプとヘッドを取り付け。
ヘッドはどうしても重みがあるのでパイプが細い分本体を持ち上げた時に少しだけ耐久性に不安が出ます。
エアコンや天井付近を掃除する時はヘッドを外して別のアタッチメントを取り付けると思うのでそこまで大きな問題ではないと思います。
▼次に付属品を見ていきます。
▼ブラシ付き隙間用ノズル。
▼布団用ノズル。
▼ミニモーターヘッド。
▼ペットマルチズル。
▼それぞれのアタッチメントを取り付けた様子。
▼最後にドック周りです。
▼ドック本体。
ゴミを自動で収集してくれる+充電ドックも兼ねているのでかなり大きめの作りになっています。
裏側にはHEPAフィルターが付いており掃除機本体から収集したゴミの99.99%のホコリやアレルゲンをドックに閉じ込め排気をクリーンにします。
▼自動収集機能はドックのボタンを押すことで一時的に止めることができます。
ごみ収集時の音がヘアードライヤー並に大きな音がするので夜間など音を出したくない時はオフにできます。
▼左側がフィルター、右側側がダストカップになります。
▼ダストカップ内とフィルター。
自動ドックのダストカップは容量も大きく約30日分のゴミをドックに溜めておくができます。
▼自動ドックのフィルターは三層構造になっています。
空気清浄機のようにフィルターが多層構造になっているので排気がクリーンになるのは安心して使えますね。
▼ドック用ダクト、アクセサリードック。
▼ドックを組み立てアタッチメント類を収納した様子。
アクセサリードックをつけると横幅が増えるので設置場所には注意が必要です。
▼ドックに本体を収納。
掃除機本体が細いので見た目はすっきりとしていますが意外と横幅をとります。
部屋を掃除してみた
それでは本機を使用し寝室を掃除してみます。
▼布団や椅子、床のカーペットなどを掃除します!
▼6畳ほどの部屋を掃除した結果がこちら。
▼まるで猫の毛玉のようなものがごっそりと入っています。
▼自動ドック内にたまったゴミを排出。(閲覧注意です)
この量のゴミがすべて掃除機本体のダストカップに入っていたのではなく自動ドック内のゴミも合わせてこの量になります。
吸ったゴミのほとんどが猫の毛や小さなホコリ・カスなどの細かいものでした。
▼自動ドック内のフィルターにはたくさんの小さな白い粉が。
この白い粉はハウスダストと呼ばれるもので1mm以下の目に見えにくいサイズのチリやホコリなどのことをさします。
目に見えないだけで1部屋分でこれだけのハウスダストがあるということが本機を使ったことでわかりました。
▼掃除機本体のゴミを自動ドックが吸引する様子。
ダストカップのフィルターにごっそりついたゴミを一瞬でドックへと吸い取ってくれます。
▼自動ドックの吸引力も高くカップ内をほとんど空にしてくれます。
いつでもきれいな状態で使えるのでほんとに便利な機能です。
使ってみた感想
これはダイソンのV10との比較になってしまいますが吸引力はほぼ同じでありながらSharkのほうが軽量で使いやすいなと感じました。
ダイソンも最新モデルやエントリーモデルなどはだんだん軽量化が進み片手でもラクラク持てる機種がでてきていますが、古いモデルになると長時間片手での使用は疲れてきます。
フレックスパイプ+ヘッドを取り付けると多少の重量感はあるもののV10に比べればその軽さに驚きます。
アタッチメントをひとつだけ装着して使っていてもまるでおもちゃを持っているかと思うぐらい軽いです。
コードレスで軽量は今後どのメーカーでも主流になってくると思います。
次にアタッチメントについてです。
V10の場合、付属のアタッチメントの種類や数によって価格が変わるのですべてのアタッチメント付属モデルだとかなり高額になってしまいます。
ですがSharkの場合、同じシリーズでも自動ドックの有無だけでアタッチメントの数は変わらないのでとても良心的です。
またアタッチメントの種類もV10とほぼ同じような種類・用途向けのが揃っているので使い方には困りません。
吸引力はV10と同じぐらいで大きなゴミから微細なゴミまで吸い取ってくれます。
またセンサー機能によりゴミの多いところや壁際などでは強モードに、ゴミが少ないところやフローリングでは弱モードにと自動で切り替わるのでバッテリーの持ちもいいです。
ドック内のダストカップは約30日分のゴミを溜められるので本体ダストカップの容量はあまり気になりませんでした。
そしてSharkの掃除機にしかない機能「フレックス機能」がとても便利です!
ソファーやテーブル下を掃除する時はわざわざかがんだり腰を低くしなくてもパイプを折り曲げることで立ったままラクラク掃除ができてしまいます。
パイプが曲がることで家具下の奥側まで掃除をすることができるので他の掃除機にはない大きな機能です。
ここまで良い点ばかりを書いてきましたが不満点もありました。
アタッチメントのミニモーターヘッドが可動式ではなく固定式だったことです。
V10のミニモーターヘッドは吸込口が前後に角度をつけられたので狭いところでも柔軟に対応できましたが、Sharkではそうはいきませんでした。
常に角度は固定で掃除機の傾きも一定のため狭いスペースすべてを掃除することはできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕としてはダイソンからSharkに乗り換えて結果的にとても満足しています。
フラッグシップモデルでありながらダイソンの掃除機よりも安く機能・性能も大差ないとまさにこれぞコスパ良!と言えるでしょう。
コードレス掃除機全体で見るとやや価格は高めではありますが、軽量でダイソン並の吸引力・そしてまめなごみ捨てから開放されたい方にはとてもおすすめの製品です。
本製品は家電量販店などでも販売されていますので気になる方はぜひ実機を確認してみてくださいね。
それでは、買い物男子のだいすけでしたー!