こんにちは、買い物男子のだいすけです。
10月から仕事が忙しくなりなかなかブログ更新ができずに悶々と過ごす毎日。
さらに、なんとなくで始めてみたモンハンライズにまんまとハマり連日狂ったように遊んでいました。
今年も残すところあと少しとなったのでマイペースではありますが記事を更新していこうと思います。
そこで、今回は新しくカメラのレンズを購入しましたのでそちらを紹介していきたいと思います。
ミラーレスカメラ a6400のレビュー記事はこちら↓
今回購入したもの
a6400には標準レンズがついているのですがカメラを買ったら単焦点レンズは1本持っておくといいといろんなブログで見かけたので購入してみました。
SIGMA 30mm F1.4 DC DN
SONYからも同じくらいの性能のレンズが販売されていますがこちらの方が価格が安いです。
単焦点レンズとは
カメラのレンズにはたくさんの種類があり撮りたいものや環境によって使い分けています。
標準レンズや望遠レンズ・マクロレンズなどたくさんある中のひとつに単焦点レンズというものがあります。
単焦点レンズとは焦点距離が固定されているレンズのことをさします。
ズームレンズとは異なり画角(カメラに実際に写る範囲)をレンズ側で変えることができないので撮影者自ら動く必要があります。
ズームレンズのように手元で画角を変えられない代わりにF値が小さいレンズが多いです。
F値が小さいと光を多く取り込むことができるので、ボケを活かした写真を撮れたり室内や暗いシーンなどの撮影でも明るい写真を撮ることができます。
以前、マクロレンズの紹介をしましたがあちらもこの単焦点レンズに該当します。
マクロレンズのレビュー記事はこちら↓
SIGMA 30mm F1.4 DC DNについて
デジタルカメラ、交換レンズ、各種アクセサリーの製造・販売を行うSIGMA | 株式会社シグマから販売されているレンズになります。
SIGMAという表記からなんとなくヨーロッパやアメリカの会社かなと思っていたところ国産メーカーだと知り驚愕しました。
すべての製品を福島の会津工場1か所で製作しており国内・国外の販売店へと届けられています。
SIGMA Contemporaryシリーズ
SIGMAのレンズには大きく分けて3つのシリーズがあります。
圧倒的な描写性能を持つArtシリーズ、小型・軽量・高性能なContemporaryシリーズ、
動きのある被写体に最適なSportsシリーズ。
この中でもContemporaryシリーズはコスパの優れた製品になります。
性能・大きさ・重量・価格とどれもバランスがよく僕のようなカメラ駆け出しの人にはピッタリのレンズです。
SIGMA公式サイトより
スペック・特徴
開封
それではさっそく見ていきましょう。
▼本体外箱。
▼中身を確認。
▼レンズ本体とレンズフード。
▼レンズ本体をチェック。
▼レンズキャップ込みでだいたい10cm。
▼重量はレンズキャップ込みで約330g。
▼レンズ本体にはContemporaryのCが刻印されています。
▼レンズフードは円形状のものが付属されています。
▼レンズ前面側。
a6400に装着
マクロレンズの時とは違い色が同じ黒色なので一気に一眼レフ感が湧いてきました。
▼レンズキットのレンズと比べると2倍近く大きくなったように感じます。
レンズ自体の重量が増えたためそのまま置くと前倒してしまいます。
(ブラケットを取り付けているのでそのせいで前倒してしまうのかもしれません。)
▼本体前面からだとこんな感じ。
存在感のある大きさと堅牢さから一気にカメラ感が増してカッコよくなりました。
▼側面から。
▼レンズフード装着で雰囲気がまた変わりました。
レンズフードを逆向きで付けてあげれば小型のバッグでも余裕で入るので携帯性も抜群です。
実際に撮影してみた
それではさっそくa6400にて撮影していきたいと思います。
▼まずは室内での撮影です。
『モードA(絞り優先)、絞りF11、SS 1/5秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-S』
明かりは部屋の照明のみですがここまで明るい写真が撮れます。
F値が11と他のレンズなら暗くなってしまうところなのにも関わらず明るくそして鮮明に写すことができています。
▼ボケ感を確認するためにサクナヒメさんの後ろに植物を置いて撮影してみました。
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/320秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-S』
最小値のF1.4でこれでもかとボカしてやりました!
強烈なボケがかかっているのを確認できたので撮影テクニックを磨けばこのボケを生かした写真を撮れるのは間違いないと思います。
▼我が家の猫たちにも協力してもらいました。
『モードA(絞り優先)、絞りF2、SS 1/640秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-C』
『モードA(絞り優先)、絞りF2、SS 1/800秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-C』
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/13秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-C』
階段の窓にいた猫を撮ってみましたがフィギュアの時と違ってイイ感じにボケを生かした写真が撮れたのではないかなと思います。
動いていたのでフォーカスモードをAF-Cに切り替えて撮りましたが顔にピントを合わせつつ体や足などを程よくぼかしてくれました。
レースカーテンで陽の光を多少遮っている状態でもこの明るさの写真を撮影できるのでほんとに明るいレンズです。
手ブレ補正がないのが少し残念ですがシャッタースピードを上げれば手持ち撮影でもブレを気にせず撮影することができるのでそこまで気になりません。
▼その他小物などを撮影してみました。
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/13秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-S』
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/25秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-S』
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/160秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-S』
▼散歩と兼ねて公園で撮影をしてきました。
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/4000秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-A』
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/4000秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-A』
▼紅葉のシーズンが過ぎてもまだ色づいていてキレイでした。
▼日陰にピンクの花を見つけたのでとっさにシャッターを切りました。
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/800秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-A』
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/500秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-A』
同じF値でも日陰と日向でぜんぜん雰囲気の違う写真が撮れるのでやはりカメラの世界って奥が深くておもしろいですね。
▼何気ない景色がこのレンズで撮ったことによってすごく美しく見えてきました。
『モードA(絞り優先)、絞りF1.4、SS 1/4000秒、ISO100、露出補正+0、WB自動、フォーカスAF-A』
室内での撮影も良いですがこのレンズは屋外でスナップや風景を撮るのに最高のレンズだとシャッターを切っていて思いました。
今回は晴れた日の撮影でしたが天候や季節によってまた映る画が変わってきそうで無限の可能性を感じます。
パソコンで細かく見るとやはり手ぶれ補正なしの影響でブレた部分がわかってしまいましたがかなり寄らないとわからないレベルです。
パッと見ただけじゃブレているかわからないぐらい(ボケてるのかブレているのかまだ区別できていないだけ)なのでそこまで気になることではないと思います。
画角もちょうどよくスマホのカメラと同じような感覚で撮影できるので非常に撮りやすいです。
正直、駄目なところが見当たりませんが強いて言うなら上記で触れた手ぶれ補正があったらよかったなというぐらいです。
特にスナップ撮影ならサッと出してすぐに撮りたいので撮影時に大きく動いてしまうとブレがでてしまうのは惜しいところですかね。
※WB=ホワイトバランス、SS=シャッタースピード
まとめ
いかがでしたでしょうか。
単焦点レンズならではの解像感やボケ感を撮影していて大きく感じることができて写真撮影がまた一段と好きになりました。
決まった画角の中で"どんな写真を撮るか"や"どんな構造で撮るか"などカメラの使い方を考えさせてくれる機会を与えてくれたレンズでしたし、撮影時の一番の敵は明るさだったのでレンズでそこを解決できたのが良かったです。
物撮りはマクロレンズでの撮影が多くなりそうですが記事見出しの写真やスナップ写真などを撮るのにたくさん使っていきたいなと思います。
以上、買い物男子のだいすけでした~(^^)