こんにちは、買い物男子のだいすけです。
学生時代を最後に自作PC界から離れていて知らない規格の製品や新しい製品がどんどん出ていて驚きました。
今年に入ってすぐの時に久しぶりに自作PCを組んだのですがパーツ選びに相当苦労しました。
特にストレージでは「M.2SSDってなに?」って状態だったのでこの機会に買って使ってみたところ世界が変わりました。
それまで僕の中では2.5インチSSDが一番速いという認識だったのでM.2SSDを知った時はあまりの速さに驚きました。
(前のパソコンはi5-3450>X770自作の化石マシンです)
そこで今回は、価格.comのランキングで人気の商品Western Digital Blue SN550 NVMe 1TBの使用感についてレビューしたいと思います。
M.2SSDとは?
まずM.2SSDってなにさ?という方もいると思うので軽く説明を。
読み書きの早い物を並べると、HDD<2.5インチSSD<M.2SSDとなります。
細かく見ていくと他にもSATA接続なのかとかQLC・TLCの違いとかPCI-Express Gen3・4の違いとかありますが大まかな感じだとこうなります。
たぶん今あるストレージの中ではダントツで速いです。
価格もほぼ2.5インチSSDと変わらないものもあるので自分のパソコンにM.2スロットがあって対応しているのであればM.2の方が断然おすすめです。
ケーブルや電源も必要なくスロットに刺すだけで使えるのでとても便利です。
Western Digital Blue SN550の特徴
Western Digital SSD 1TB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS100T2B0C-EC 【国内正規代理店品】
- 発売日: 2020/01/15
- メディア: Personal Computers
価格.comでの人気ランキングではほぼ上位にあるWestern DigitalのBlueシリーズ。
SATA SSDに比べ4倍以上も速くシステムやゲームなどのアプリを高速化出来ます。
読み取り速度最大2,600MB/sと速くヒートシンクなしでも低発熱とパフォーマンスの良い製品になっています。
価格は同じ1TBの2.5インチSSDと比べると2,000~3,000円の差額で倍以上の速度を得られるのもありがたいところです。
Windows起動にかかる時間はマザボなどのメーカーにもよりますが僕の"Ryzen5 3600&ASROCK B450"環境では15秒程度で起動しました。
良かったところ・残念だったところ
~良かったところ~
初M.2SSDでしたがパソコンの起動が早すぎてビビりました。
前に使っていた2.5インチSSDを積んだ自作PCでは経年劣化も重なってか起動に30秒以上かかっていたのでそれから比べると圧倒的速さです。
起動後もサクサクと動きゲームやソフトなどの起動速度も速くなった気がします。
低発熱で平均40℃前後で安定。速度も仕様通りの値で問題ありませんでした。
価格は同じ容量のもので2.5インチSSDが約11,000円に対して、約13,000円なのでこの差額であればお財布にも優しいです。
~残念だったところ~
相性問題なのか個々のパーツの不具合なのかわかりませんがたびたび認識しなくなります。
OS用として使っていた時はパソコンを起動するとBIOS画面に移行してWindowsが起動しないことが多々ありました。
BootMenuの項目に出てこないのでBIOS側でも認識していないようです。
こうなると一度電源を落としてSSDを付け直さないと症状が治らないのでとても厄介です。付け直してもしばらくは使えますが数日経つとまた症状が現れます。
B450にはM.2スロットが2つあるのでスロット2につけて使ってみましたがやはり認識しない問題が発生しました。
ここまでくるとおそらくSSDの方が不良っぽい可能性がありますね。
(面倒くさいので追加で別のSSDを購入しました)
僕の購入したものがたまたま不良品だっただけで性能に関して不満はありません。
まとめ
ネットでの評価も高く低発熱&高速でパフォーマンスもいいです。
Western Digitalはストレージでは有名なメーカーなので相性問題や不良品に当たらなければコスパのいい製品だと思います。
僕は認識しない問題があるのでもったいないですがデータ用としてスロット2に付けて使っています。
もともと低発熱ではありますがゲームデータなども入ってるので一応ヒートシンクを付けて使っていこうと思います。
最後に、この記事がM.2SSDの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)